出棺から葬儀終了まで

11.出棺から火葬まで

(1)最後の対面・別れ花

棺を祭壇からおろして最後のお別れをします。
遺族や友人が、祭壇の生花でご遺体のまわりを飾ります。

(2)出棺

棺は遺族や親族の男性が霊柩車まで運びます。
喪主は、参列者にお礼と感謝の挨拶をします。その間、遺族は位牌や遺影を掲げ、参列者の方へ向けます。

(3)火葬場へ

霊柩車に従って火葬場へ向かいます。
僧侶も同行する場合があります。

(4)納めの式・火葬

納めの式とは、棺を火葬炉の前に安置して最後のお別れをすることです。
僧侶が同行されたときは、読経を勤めてもらいます。

(5)待機

火葬にかかる時間は、1時間前後です。
遺族は控え室で、僧侶と同行者に茶菓などで接待をしながら待ちます。

(6)骨あげ(拾骨)

火葬が済むと、お骨を竹箸ではさんで骨壷に納めます。地域によっては二人一組で一緒にお骨をはさんだり、お骨を箸渡しで骨壺に納める場合もあります。
骨あげが終わると、火葬場の係員が骨壷を埋葬許可書と一緒に白木の箱に入れてくれます。
※埋葬許可書は納骨の際に必要となります。

 

12.遺骨になってから

(1)後飾り

遺骨、位牌、遺影は、四十九日の忌明けまで、後飾り壇に安置します。

(2)還骨法要・初七日法要

遺骨を自宅に迎え、後飾り壇の前で営まれるのが還骨法要(かんこつほうよう)です。
初七日法要は、東日本では故人が亡くなった日から数えて7日目、西日本では故人が亡くなった日の前日から数えて7日目に行う法要です。
最近は、初七日法要を繰り上げて還骨法要と併せて、斎場で営むことが多くなっています。

(3)精進落とし

僧侶や親族など、葬儀でお世話になった人に感謝し、ねぎらうために会食の席を設けます。お斎(とき)ともいいます。僧侶や世話役の人たちに上座に着いてもらい、喪主や遺族は末席に着きます。
この精進落としをもって、葬儀当日の儀式は終了となります。

(4)世話役・会計係からの引き継ぎ

香典と香典袋、香典帳、弔辞文・弔電、会葬者名簿・名刺などを受け取り、立替金の精算をします。
危篤から葬儀終了までは以上のような流れになります。

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